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agrumeのよもやま話~第15回~

皆さんこんにちは!

 

 

茨城県、千葉県、埼玉県、東京都のエリアで軽貨物配送業を行っている

agrume合同会社、更新担当の富山です。

 

 

🚚 宅配便の拡大

宅配便は、現代社会において私たちの生活に欠かせないインフラの一つです。

インターネット通販(ECサイト)の普及、ライフスタイルの変化、そして企業の物流戦略の進化によって、宅配便の役割は年々拡大しています。

ここでは、その背景と現状、課題、そして今後の展望を詳しくご紹介します。


宅配便需要が拡大する背景

 

1. EC市場の急成長

Amazonや楽天市場をはじめとする大手ECサイトの登場により、私たちは24時間いつでも買い物ができる時代を迎えました。これに伴い、宅配便の取り扱い件数は右肩上がりで増加しています。特にコロナ禍以降は食品や日用品もオンライン購入が定着し、宅配便の荷物量は一段と加速しました。

2. 非接触ニーズの拡大

感染症対策をきっかけに、非接触で商品を受け取れる宅配サービスが広がりました。置き配や宅配ボックスの利用が増え、受け取りの利便性も向上。これにより、宅配便の利用は「特別な買い物」ではなく「日常の習慣」へと変化しました。

3. 委託配送の増加

大手宅配会社だけでは増え続ける荷物をさばききれず、地域の運送会社や軽貨物ドライバーへの委託が増加しています。配送ネットワークを分散化することで、より柔軟な対応が可能になりました。


宅配便がもたらすメリット

 

消費者側のメリット

  • 欲しい商品が短期間で届く安心感

  • 再配達や置き配サービスによる利便性の向上

  • 生鮮食品や医薬品など、これまで通販に馴染みの薄かった分野にも拡大

 

企業側のメリット

  • 宅配便を活用することで、全国どこへでも商品を届けられる

  • 実店舗がなくてもECサイトを通じて販売網を広げられる

  • 中小企業や個人ショップも、大手と同等の流通チャネルを利用可能


現場が抱える課題

 

宅配便の拡大は便利さをもたらす一方で、現場には大きな負担もかかっています。

  1. ドライバー不足
    少子高齢化や労働環境の厳しさにより、配送ドライバーの確保が難しくなっています。

  2. 再配達問題
    不在時の再配達は時間とコストのロス。国全体で大きな課題となっています。

  3. 環境負荷
    配送件数の増加はCO₂排出量の増加にもつながります。環境負荷の軽減は避けて通れません。


今後の展望

 

こうした課題を解決するために、さまざまな取り組みが進められています。

  • 宅配ボックスや置き配の推進:再配達を減らし、効率化と環境負荷の軽減を両立。

  • ICT・AIの導入:配送ルートを最適化し、時間短縮と燃料費削減を実現。

  • 自動運転・ドローン配送:次世代の配送手段として研究開発が進行中。

  • 共同配送:複数の事業者が配送をまとめることで効率化を図る取り組みも注目されています。


💡 まとめ


宅配便の拡大は、私たちの暮らしをより便利にする一方で、物流業界には新たな課題を投げかけています。

今後は「利便性」と「持続可能性」を両立させる仕組みづくりが不可欠です。

普段何気なく受け取っている荷物の裏側には、多くの工夫と努力があることを忘れずにいたいものです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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